そしてピアノ弾き語りコーナーになります。まずは新曲で、『Born to Be Mild』。これは『ないないない』に出てくる元山田村の少女が、夢を抱いて上京してきて、その夢を諦める瞬間までを描いた曲です。手塚治虫のスターシステムに倣って、テクマ!もある曲の登場人物についての別エピソードを他の曲で描いていることがあり、そのひとつとしてこの曲もできました。ちなみに今日4曲目にやった『陽のあたる場所』は『アヴァンチュールで行こうよ!』の2週間後のお話になっています。お次は今日の本編では初のカヴァー曲となります、沢田研二ソロ名義での5枚目のシングル『あなたへの愛』です。このころからジュリーの曲には安井かずみさんの詩が登場してきます。安井かずみさんの仕事はとても素晴らしいので、もし機会があったらいろいろ検索してみるといいかと思います。そしてお次もカヴァーで、The Yellow Monkeyの『JAM』です。今年出た吉井和哉さんのアルバムが素晴らしかったので、ここから何かやろうかと思ったのですが、やはり曲の持つ力、という点でこの曲を選びました。以前mona recordsでmusic from the marsの藤井君主催の「紅白弾き語りミッドナイト」というイベントがあったのですが、ここでも演奏した曲です。そして次は、同イベントで初演され、また、ニューアルバムのラストを飾った名曲、『紫の履歴書』です。
ここでテクマ!は一旦退場し、ステージには幕が下ります。次曲の間奏部分のコード進行を元に作成されたバックトラックに乗ってUmezyがサブステージでギターソロを繰り広げている間に、テクマ!は電飾衣装に着替えています。そして16曲目は沢田研二の1980年元旦発売のシングル『TOKIO』です。電飾衣装での登場と、MORI-KUNの華麗なキーボードスタンドぶりが会場を沸かせたことだと思います。このバックトラックに収録されているギターも、Umezyによるものです。お次は1stから『Boys & Girls Be Ambitious』です。ニューアルバム同梱のDVDでは、通常の登場シーンと電飾衣装での登場シーンで、2回も収録されています。そしてDVDと同様の構成でお次は2ndから『月の光の下の恋人たち』です。タイトルはシャガールの絵からとられています。この曲は2ndの製作の最初に着手された曲で、Umezyのギターが実に素晴らしいです。テクマ!の限界のキーで作られているため、毎回ちゃんと声が出きるか心配なのですが、今日はどうだったでしょうか?そして2ndと同じつなぎで畳み掛ける次曲は『さくらの花の咲くころに』です。通しリハの際には、かなりこの瞬間が感情のクライマックスだったのですが、本番ではどうなっていたのかが楽しみなところです。次はもう20曲目になります。テクマ!が20才のころに作り、テクマ!の最初のデモテープにも収録され、その後にザ・シロップの松石ゲル氏のドラム、ジェッジジョンソンの中沢君によるベース、ex:ボニーダックの川井ケンによるピアノ、NATSUMENのAxSxE氏によるギター、がダビングされてゆき完成し、ニューアルバムに収録された『以心電信』です。AxSxE氏のギターが入ったあたりから、この曲の歌い方もだいぶ変わった気がします。そして本編ラストはやはりこの曲、『アヴァンチュールで行こうよ!』です。前回GOODMANに出演した際に、池辺楽器の次長であり、初代GOODMAN店長である佐藤さんから、この曲のバックトラックで手直ししたほうがいいところを指摘されたのですが、そこを修正しようとしているうちに、全面的に作り直してしまったヴァージョンを、今回は披露してみました。いかがでしたでしょうか?
そしてアンコール1曲目はワンマンでは毎回恒例、Umezyのピアノによる『Seven Days War』です。そして最後は1st収録のガバナンバー『テクダン』でシメです。
このディナーショーの後、テクマ!はツアーに出ます。1月はツアーが中心となるのですが、原宿のTravel Cafe BLISSというところで写真展が開催されていますので、東京の皆さんはぜひこちらにお立ち寄り下さい。また、12/11-25にかけて、下北沢のハイラインレコーズでテクマ!の電飾衣装とテクエ!のドレスが展示されます。こちらにもぜひぜひお立ち寄り下さいませ!でわ、今度は、モア・ベターよ。人身ばいばーい!
