2009/03/17

石川セリさん

全国のヴィジョの皆様、忙しくなりすぎてくると、「忙しい」ということばかりを考えて結局何も進んでいないということに気がつきながらも、ついついさほどでもない用事をたくさん入れ、とどのつまり逃避してしまってはいませんでしょうか?たくさんのことをこなすためにはプライオリティ、つまり優先順位を決めて時間を配分してそれぞれにあたっていかなければいけませんが、その優先順位の付け方というのはつくづく難しいものだ、と思いながら、遂に明日出る吉井和哉さんのアルバムで、自分が最近考えた歌詞とほぼ同じ言葉の使い方がされていることを知って自分の感性に自信を持てたら、優先順位の付け方にもひとつ新しい発見ができた、貴女のテクマ!です。今夜も上から目線で失礼します。

さて、先日のDJで相方になってくれたrisuちゃん、そしてオーディエンスの皆様ありがとうございました。楽しめました、うん、ホントに。risuちゃんには私がいない間、東京テクノシーンにおいて私が果たしていた役割を努めてもらいたいと勝手に思っていまして、それへのあるひとつのサジェスチョンになるかな、と思い、あえてムチャ振りのようにDJの相方をお願いしたのですが、それに見事に応えてくれまして、とても嬉しかったです。どうぞライヴなどもチェックしてあげて下さいませ。MySpaceはこちら

その翌日はほっとしたのか久しぶりの二日酔いになってしまいました。そんなときにBGMとして選んだのは石川セリさんでした。

セリさんはですね、夫である井上陽水さんの言葉を借りると、「いや、あそこまでやる気なくは歌えないです。」というぐらいで、もんのすっごく肩の力が抜けた歌を歌う人なんです。ですが、なんていうのかな、言葉の定義をちゃんとしないと失礼もあるかもしれませんが、いわゆる「ナチュラル志向」ってのとも違うんですよね。

憧れなんですよね、セリさんとか陽水さんってのは。私、「凄く頑張ると頑張ったところと違うところを評価される」という、非常に能率の悪いアーティスト活動をしてきていますので、力まないで、というか、力んでいない感じが良い、そういう表現ができる人って憧れるんです。

かといって、「俺は頑張ってるから偉いんだ!俺を尊敬しろ!」といった感じに見える活動ぶりというのはとても美学が許さなくて、うん、大変だなぁ、と自分でも思うのですが、美学を最上位に置いて生きなければ人間ではなくなってしまうとも思うので、これはこうやってやるしかないな、と。

で、美学を最上位に置くからこその、セリさんや陽水さんの雰囲気なんだろうな、とも思うのです。ちょっと外れますが、ひとごとながら嬉しいことがこの頃あって、吉井和哉さんと山下達郎・竹内まりや夫妻って仲が良くてデモテープ聴かせ合ったり食事を一緒にしたりしているそうなんです。表向きの熱血度はぜんぜん違うけど、エレガンスっていうのかな、美学を表現する心意気や勉強熱心さ、これで通じているんだろうなぁ、とか思うんですね。

でまぁ、セリさんや陽水さんに自分の歌が届けばいいなぁ、と思うと、やはり今生きている道を歩くしかないよな、とか思うわけです。怖いんですけどね、いざ発表のときが近付いてくると。でも、「失敗したくないから何もしない」っていう考えをこの世界から少しでも無くしたい、という想いをずっとひとりで歌ってきたわけで、そして、巡り会ったメンバーやスタッフと創り上げてきたこの新しい世界、もうひと踏ん張りして皆さんの前に発表しますので、待っていて下さいね。

ではまた、今夜も上から目線で失礼しました。人身ばいばーい!

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