
本当の敵は自分の中にいる、という言葉がありますが、これが極端になってしまったものが、被害者意識なのだと思います。
何かイヤな気持ちが自分の中にあるとき、その正体を突き止めていくとたいてい自分自身の問題に突き当たります。だから自分そのものを変える、というのがまぁ立派で正しいっちゃ正しいのですが、これだけをやりすぎていると自分に無力感を感じて自殺しちゃいます。
一方、自分自身の問題がみつかってきたら、その原因となるものを外に見つける、ということもできます。これとこれがあるから今自分がいまイヤな気持ちになっているんだと考え、自分を被害者にするわけです。
これの問題は、心の中で負の感情がたくさん使われることです。負の感情というのはイヤな気持ちですから、それに対応した別の加害者(人だけには限らず社会のシステムとか風潮とかも含まれますね)を次々と仕立て上げることになり、とても疲れてしまうし、自己嫌悪にハマってしまったら、これまた自殺コースです。
後者は思春期、前者は20代前半のときに陥りやすい罠だったと私は思います。
かといって今もまだどっちからも完全に脱することができているわけじゃないのよねー!うえーーん!!「花柄の気分もまた一日のうちたった6秒♪」とか歌いたくなる気持ちも分かりますわ!
だけど対処の方法は分かってきています。やることがたまってくると良くないので、できるだけ早く片付ける、とかそういうシンプルなことで、かといって人に言われるとやりたくなくなる、という感情もあるわけだから、いいなぁ、と思ったことはできるだけ自分の言葉でも言えるようにする、とかそういう工夫ですね。
調子のいいときの自分に戻るためには、調子のいいときの自分の気持ちをなんらかの形でストックしておくっていうのがやっぱ効くなぁ、と思う今日この頃です。
まぁ、こんなことを考えたきっかけというのは、一昨日フィジカルコントローラーという音楽製作用の機材の使い方をやっと習得できたことにあるのです。達成感もあるし作業能率も上がるしいじってて楽しいし音質の詰めも鋭くなって、また新曲できちゃいました。
ここ1年ぐらい、ちょっとやっては挫折して、「コイツが難しいのが悪いんだ!」とか思っちゃってたんですよね。反省反省。