小論文の書き方を教えてほしいと言われて教えることや、添削をすることが、なぜか時々あります。ほんとによくあるんだよなぁ。。。
で、添削をしたり教えたりしていると、たいてい同じようなことを指摘することになります。
まず、質問の文章と、小論文の最後の文章がうまくつながらないパターン。読んで行くと、「はぁ、なるほどぉ。」となるのですが、でも、聞かれたことにちゃんと答えてないっていうやつです。これって、人の言うことをちゃんと聞けない人、という評価をされて、試験する側からすれば評価低いと思うんですよね。
そして、それぞれの文章の最初と最後がうまくつながっていないパターン。例えば、「〜をするためには〜〜〜という点です。」とかいう文章ですね。「〜という点です。」と終わらせるなら、「〜をするために大事な点は」で文章を始めないとおかしいですよね。
でまぁ、文章のつながりとか語彙とかは日々の蓄積がモノを言いますが、文章全体の組み立て方と書き進め方は即効性があるので、それを教えることが多いです。「ケースバイケースだからどうこう〜」とかこっちが言い出したら、教わる側もげんなりしちゃうと思うし、何かばしっとしたことをやって安心したいんだろうなと思うんですよね、人に聞く状態になっている人は。
で、その組み立て方と書き進め方っていうのは、
まず質問を読んでいろいろ考える。質問にちゃんとつながる結論の文章をメモ欄に書いてしまう。その前の段落をいくつにするかを決めて、それぞれの書き出しと終わりもメモ欄に書いてしまう。それから実際に書き始める。途中でいいことを思いついても結論につながらないなら却下してしまう。
というものです。
人が人を選ぶ試験なのだから、選ぶ人への自己アピールよりも、選ぶ人の言っていることにちゃんと応えることのほうが大事だと思うんですよね。
あと、もうひとつ、こういうときにいつも言っているのは、私が世を忍ぶ仮の中学生だったころにいたある天才肌の物理の先生が言っていた、「試験が始まったらまずものすごく時間をかけて丁寧に名前を書くと、落ち着くし、採点をする人への印象も良くなる。」ということです。これは私も大事な局面になったらいつも思い出している言葉で、実際有効だったんですよね。