さて、BLUE III大会当日についてのレポートです。
木曜日は音影初ライヴの付き添いだったため、金曜日はリアル仕事をなんとかへろへろと終わらせ(今日仕事のモレが見つかって、去年の新卒の美女OLちゃんに注意されちゃいました。わーい!)、帰宅して即寝ようと思ったのですが、テクマ!にまつわるレーベルとの電話があり、ちょっと目が覚めてしまいすぐには眠れなかったのですが、なんとかその日のうちに寝て、土曜日の朝6時に起床しました。
今回のBLUE III大会では、元々の予定では、リリースされたBLUE IIIのアルバムで僕がキーボードを弾いている3曲を、僕がスペシャルゲストとして演奏する、ということになっていました。が、ドラマーの勝利さんの脱退など色々なトラブルが起きてしまったために、1週間ほど前に、BLUE IIIリーダーのBaby佐々木さんから、「サプライズな形で出てもらいますので、とにかく来て下さい!」という連絡があったので、まぁ何がおきてもいいように準備していこうと思い、土曜は朝から僕が弾いた演奏を復習して、あと、急遽「ちょっとでいいのでテクマ!で歌ってもらえませんか?」となってもいいように、休業前の最後のライヴで使ったトラックを引っ張り出してきて、CD-Rに収める作業をして、そして衣装も一応用意して、新宿駅新南口にある自家用ジェット乗り場に向かいました。
自家用ジェット乗り場に行くと、ネモト・ド・ショボーレ氏がいてまずびっくり。THE MIGHTY MOGULSのメンバーも同じ自家用ジェットを利用するとのことだったので、同乗して郡山に向かいました。会場である#9に到着すると、我々は一番乗りでした。ちらほらと皆さん集まってきて、Babyさんから「いや、ホントにサプライズでやってもらいますので、BLUE IIIのときには着替えとかもせずにそのままステージ近くにずっといて下さい。」と言われ、では、ということで他のバンドのリハーサルを見たり、楽屋差し入れ用のビールを買ってきたり、長い夜に備えて合法的な薬局で合法的なドーピング剤を買ったりして時間を過ごしました。
で、開演。まずはトークショー。これは今回のゲストである鉄人28さんとBLUE IIIのメンバーが、ブルース・リーの初主演映画「ドラゴン危機一髪」のロケ現場を訪ねた際のビデオを流しつつ、あれこれと話すというものでした。とんでもないマニア度でしたね、、、
そして最初の出演は、このために神戸からやってきたくすもと明子さん。内臓からえぐり出したような恋愛失敗復讐ソングを歌っておりました。後の勝利家での打ち上げでは、内臓からえぐりだしたような歌を歌うんだから、歌詞カードは見ないで客席ともっと対峙したほうがいいんじゃないの?なんて話を彼女としました。
で、お次は#9の店長率いる2913。ハウンドドッグというか80'ジャパニーズロックというか、そういうテイスト満載のライヴでした。このバンドのリハーサルの時、2階の楽屋のモニターに映っている模様を見ながら、HAVENOT'Sの青木さんがずっと笑顔だったのが忘れられません。
そしてTHE MIGHTY MOGULS。よく一緒に遊ばせてもらっているショボーレ兄さんのバンドなのですが、これがすっごくカッコ良かった!てか、ショボーレ兄さんギターすげぇ上手いじゃん!ってことに久しぶりにびっくりしました。アクションとかもねぇ、いちいちキマっていて、ステージングのツメをもっと厳しくしないとな、と思っている今のテクマ!としてはとてもいい勉強させてもらった感じです。
で、PEELANDER-Z。そもそも僕が今こんなにガレージシーンの方々と仲良くなっているのは、横浜ヤングカーニバルに出させてもらったからで、その主催者のTHE HAVENOT'Sと知り合えたのはBLUE III大会。そのBLUE IIIと出会ったのはPEELANDER-ZらがNYで開催しているJAPUNKS、ということで、あれこれと堂々巡っての共演、という感じでした。ライヴはもう相変わらず。初見の人々は相当驚いていましたね。
お次はGOGGLE-A。こちらのドラマー、エリクリちゃんも今年限りで脱退、ということでとても残念です。ライヴはそのせいもあってかとても集中力のある良いものでした。なんていうか、「歌」に込めている気合がこれまで見た中でいちばん良かったです。エリクリちゃんの歌ばかりでなく、カマチさんの歌もすごく良かったです。
で、THE HEVENOT'S。こちらはもういつも通りの圧巻のライヴ。HAVENOT'Sのカッコ良さというのは、ホントにうまく言葉にできないんですよね。なんとか言えるのは、物凄い音楽についての情報と愛を持っている上で、表現するスタイルは徹底的にシンプルにする、ということの生み出すエネルギーっていうのは、ホントに凄いものだ、ということです。テクマ!をやっていく上での励みにもなります。
そして最後はもちろんBLUE III。いつ呼ばれて何をやらされるのか分からないという状態でステージを観るのはとても大変でしたが、こちらもホントにいいライヴでした。メンバー脱退とか、そういうリアルに大変なことがあると、GOGGLE-Aもそうでしたが、歌がすごく良くなるなぁ、と思いました。途中で3人をステージに上げる、という場面では、「この3人目が僕になるのかなぁ、、、」とか思い、1人目が踊っている長さを見て、その長さでできそうなフリを色々考えていたのですが、それはスルーだったりと、いろいろいろいろ考えながら観ていたのですが、なんとそのままの状態で本編が終わってしまいました!「てことはアンコールで出るのか?」と思っているうちに、勝利さんとエリクリちゃんへの花束贈呈が行われ、こういう場面にハマりすぎのアルバムからの曲、「グッバイ マイ フレンズ」が演奏されました。
「あー、これはうまいこと呼び出すところがなかったので、このままキレイに終わるんだろうなぁ。まぁ、それはそれでいいかぁ。」と思っていたところ、演奏終了後、『アヴァンチュールで行こうよ!』のトラックが流れました。なので速効でステージ横に行ったのですが、トラックが止まり、Babyさんが挨拶をした後で僕を呼び出したのでステージに上がり、『アヴァンチュールで行こうよ!』を歌いました。大会の出場メンバーがたくさんステージに上がってきて、凄い有様でしたね。久し振りにステージでテクマ!曲を歌ってみて、「あー、トラックのクオリティを上げるためにどうこう、とか今いろいろやっているけど、テクマ!がステージで放つエネルギーっていうのは、そういうのとは関係ない部分もすごくあるんだなぁ」なんてことを思いながら歌いました。
そして大会は終了。結果としては、10年目にして最後のBLUE III大会の大トリを飾ってしまったわけで、美味しすぎる役回りでしたね。
で、その後は居酒屋にて50人以上での第1次打ち上げ。ここではPEELANDER BLUEやエリクリちゃんらと同席し、あれこれ話したり、12/28の吉井和哉のライヴに行く人が2人いたので、それについて話したりしました。
そして複数の車に分乗して、恒例の勝利家での第2次打ち上げへ。いつもの大宴会場に30人ぐらい?の人数が集まり、恒例のおでんやブルース・リービデオ上映や寝た人へのラクガキなどが延々と続きました。ここではカマチ君と機材について話したり、合流してきたショボーレさんも交えて70年代の伝説のバンドの音源について話を聞いたり、郡山のファンの子とバンコランや岡村靖幸について話したり、Babyさんや青木さんと、何を話したかはほとんど忘れましたがあれこれ話したりしました。あ、僕と高校の頃からの知り合いでずっと新宿ロフトで働いている子がこの場にいたのも凄い出来事でしたね。そうこうしているうちに朝になり、恒例の「気付いたらー♪モーニングビアー♪」の合唱があったり、ひたすらビールを飲み続けたり、カレーを食ったりしていて、日曜朝10時ごろに僕は別室にて寝ました。
12時ごろにいちど目を覚ますと、ぼちぼち帰る人などもいましたが、僕は五時半の自家用ジェットだったし、起きたとはいえ意識が半分無かったので、再び睡眠。片膝を立てて寝ていたら、「すげぇ!テクマ!さんのちんこクラウザーさん並だ!」という声が聞こえてきたりして、応戦したかったのですが、体が完全に死んでいたので対応できず、といったこともありました。で、3時ごろに起きて、残るはBLUE III組とPEELANDER組とくすもとさんとあと数人、という状態で、モチなどを食いつつだらだらして、4時半ごろにギズ君に車で送ってもらって勝利家を出て郡山駅に向かいました。このときにはBabyさんはもう起きれない状態でしたね。
で、半死半生な状態で21:30ぐらいに自家用ジェットで新宿駅新南口に着き、帰宅しました。
改めて、すっごいイベントをやるすっごい人たちだよなぁ、なんて帰宅してから思ったものです。そうそう、郡山駅に向かう途中で白鳥がやってくる川沿いで休憩したのですが、ここでなんとも幸福な気持ちになりました。なんというか、大変なこといろいろあるけど、この人生は、かなり極上なものだよな、てか、すごい友達に恵まれてるよな、と思ったりしたのです。
さて、今日はリアル仕事の後に武道館に行ってTM Networkを観てきます。