と思うことがこのごろよくあります。
思えば、20代後半は大変でした。アーティスティックなことも含めて、うまくやっていくコツがいろいろ分かってきて、それにのっとってあれこれを進めていきたいんだけど、そんな小賢しいことじゃなくてもっと未熟なことをやらなくちゃダメなんだよ!というもう一人の自分の声も聞こえて来て、結局どっちつかずなことばかりをしてしまったようにも思います。まぁ、今思えばベストな選択は常にしてきたので、後悔は全くゼロですが。
それが30才になった瞬間に、「もう自分はお兄さんでいい」という吹っ切れができて、すごくスムーズに自分の行動を選択できるようになりました。とはいっても、それはやるべきだけれどもやりたくない、という苦悩は常にずっとあるんですけどね。知人、特に年下の人からの相談に答えるのもとてもスムーズになりましたね、そういえば。
今、テクマ!としての音楽製作環境をMacに移行させるために、とても苦しんで悩んでいます。自分がやりたいと思っていることはMacに移行させないとできないのですが、以前の機材を使えばあっという間にできるのになぁ、、、ということに時間がかかったりもするのです。
単純に、やりたいことをやるために新しく勉強しなくてはいけないことや、体に覚え込ませなければいけないこと(行きたいところまでの早送りや巻き戻しを体の一部のように出来るようになることとか)がとても多いので、くじけそうにもなります。
「トキメキを理屈で消さないで」とテクマ!はいつも歌っていて、きっと一生この言葉の意味を考えながら僕は生きていくのでしょうが、「頑張って新しい環境を作り上げること」がトキメキなのか、「でもめんどいからやっぱ前のままでいいや」と思うことがトキメキなのか、さっぱり分からなくなったりもします。
こんなことも含めて、「でも、もうテクマ!としてやっていくことはもう完全に自分の前提になっているのだから、そこに悩んでいた頃よりも、まだまだ全然苦しくないよな」なんて思ったときに、タイトルにした言葉が頭をよぎるのです。