2007/08/31

確かな耳

今日は親友のやっているバンドのレコーディングをやってきました。高田馬場にある某リハーサルスタジオにそのメンバーが集まり、その演奏を僕が録音したわけです。

で、その現場において、ドラムの姉さんの音へのこだわりぶりと耳の確かさに感動しました。どんどん、とバスドラを踏んだ次の瞬間から、うーんうーんとチューニングを始め、皮はもうヘロヘロだったようですが、中の毛布を出したり、皮を締めたりして、なんとか使える音に持っていきました。据え付けのハイハットの音も、ちょっと違うなー、と思ったら自分の楽器車からいくつか持ってきて試して、結果、曲に合う音になりました。また、そのスタジオはドラムから見て左側に鏡があるのですが、ここからの反射音がどうも気持ち悪いとのことで、バスドラに入っていた毛布をマイクスタンドに掛け、その反射音を防ぎました。スネアも、何回か演奏した後で、ミュート無しにしていい、と言いミュートを外し、結果、スネアの音だけでなく、バンド全体の音もすごくよくなりました。

スタジオがしょぼいだの楽器が悪いだのと言って、スタジオを出るまでいい音が出せないミュージシャンもたくさんいるわけですが、そういうどうにもできないことのせいにせず、出来る範囲で出来ることをちゃんとやって、いい音をばしっと出す。これを可能にするためのあれこれの工夫と、何がヘンで何がよくないのかを把握できるだけの耳の確かさに、いたく感動した、という次第です。

あと、この確かな耳を持つ姉さんが、音をあれこれといじる過程で、僕に毎回助言を求め、僕の意見を参考にしつついい音を作っていってくれたことに、今日はとても達成感を感じました。ふふん。

で、気分よく帰宅したわけですが、うーん、、、押さえ込んできた夏風邪がどうもまた出てきたかも。。。とっとと寝まーす。

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